「脱兎は狼の愛を知る」全巻ネタバレ　狼レオに真実の愛を教わった兎のララ

2024年2月22日

綺羅綺羅の日（作者：津）「脱兎は狼の愛を知る」エロ漫画あらすじ（ネタバレ含む）感想と見どころを結末まで画像を使って紹介。

漫画「脱兎は狼の愛を知る」あらすじ

餓死寸前のところをエザラという狼に助けられた白兎のララ。

温かい食事に住む場所を与えられ「生きてる実感」を味わうも、それは最初だけ。

外出することも許されず凌辱の日々。
エザラを恩人だと思っていたけど恐怖の対象へ変わっていたのでした。

(このままでは喰い殺されてしまう)
死の恐怖を感じ決死の覚悟で逃亡。
真っ暗な森の中をひたすら走るのです。

体力の限界に近づく中、やっと1人の男に遭遇。
「助けてください！」
「ひと晩だけで構いません！」
やっと見つけた男に頼み込むも、この男もまたエザラと同じ狼。

(せっかく誰かに会えたと思ったのに…)

失意のどん底に叩き落されるも、エザラ様よりはマシだろう。涙を流しながら頼み込むのでした。

「わかった。兎だとバレないように耳を隠せ」
「俺はレオだ」

こうして狼のレオの家に泊めてもらうことができたララ。
「好きなところで寝ていいぞ」
と言われるも
「お礼をさせてください」
レオの下半身を咥えていくのです。

エザラのところに長くいたせいで「狼へのお礼はこういうものだろう」頭に刻み込まれていたのでした。

「こんなこと」なんて求めていないのに、あまりの気持ち良さにララを拒みきれないレオ。
そのままララの口の中に発射。

「気持ちよかったですか？」
ララから聞かれて何も返事をできずにいると

「ごめんなさい！」
「次はもっと上手にやりますから！」
「怒らないでください！！」

ララは手で頭を守るようにしながら震えだしてしまったのです。

「大丈夫だ！俺は痛いことはしない！」

その言葉に安心したような表情を浮かべるも翌朝、

(どんなに優しくったってあの人は狼だ)
(いつ私を食べるのかわからない)

ララはレオを信じることができず、心の中でお礼を行って立ち去ることにしたのでした。

「待て！」
「俺はアンタの嫌がることは絶対にしない！」

ララがいないことに気付いて玄関にやって来たレオ。

「俺と番になってくれ！」

狼は一生に1人としか番にできないのが掟。

レオの言葉の重さを理解してるララは
番になり一緒に暮らすことを選んだのでした。

幸せな日を送っていたララ。

だけど

「やっと見つけたぞ」

ララの目の前に現れたのは
冷酷な目をした1番会いたくない狼のエザラだった…