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「203号の隣人は鍵束ひとつ残して消えた。」全巻ネタバレ 笑顔の奥に狂気を隠し持っていた隣人

203号の隣人は鍵束ひとつ残して消えた。 parasite garden

TL同人エロ漫画「203号の隣人は鍵束ひとつ残して消えた。」ネタバレ、感想と見どころを結末まで画像を使って紹介。

・サークル:parasite garden
・作者:閏あくあ

目次

「203号の隣人は鍵束ひとつ残して消えた。」あらすじ

203号の隣人は鍵束ひとつ残して消えた。 画像1

203号室に引っ越してきた鞍馬 凪人に片想いしてしまった普通のOLが主人公。

鞍馬がイケメンだからという理由もあるけど、
顔を合わせるといつもニコニコしてくれる優しい彼が好きになってしまったのでした。

恋愛下手で「好きです」という気持ちを伝えることが苦手。

(鞍馬さんの事をもっと知りたい)

という気持ちが大きくなりすぎて
鞍馬が捨てたゴミを漁って「どんな食生活をしてるのか?」チェックしてみたり、差出人を書かずに手紙を送ってしまうのです。

203号の隣人は鍵束ひとつ残して消えた。 画像2

そんなストーカーまがいのことを止められずにいた主人公。だけど鞍馬の捨てたゴミを見ながら
(こんなことしてちゃいけないな)
(誠実そうな鞍馬さんに釣り合わないな)
自己嫌悪に陥ってしまうのです。

(ストーカーするのはもう止めよう)
大好きな鞍馬にバレて嫌われる前に
引っ越しすることを決めたのでした。

203号の隣人は鍵束ひとつ残して消えた。 画像3

新しく住む部屋を決め、
これまで住んでた部屋の荷物をまとめた主人公。

(これで最後だから)
お別れの挨拶をするために鞍馬の部屋を訪れたのです。

緊張しながらチャイムを押すと
いつも通りニコニコしてる鞍馬。

「お世話になりました・・・」

悲しい気持ちで伝えるも、

「ストーカーさんから紅茶をもらったので部屋で飲みませんか?」

お茶に誘われてしまうのです。

せっかく決意した気持ちが揺らいでしまう主人公。

「ごめんなさい!」
「ストーカーしてたの私なんです!」

これまでの罪を告白。

鞍馬を振り切って自分の部屋に戻ろうとするも、

「知ってるよ」

そのまま鞍馬の部屋に連れ込まれてしまうのでした。

203号の隣人は鍵束ひとつ残して消えた。 画像4

本当なら、
ずっと入ってみたかった大好きな鞍馬の部屋。

だけど、
主人公の目に映ったのは
盗撮された主人公の大量の写真。

壁一面に貼られた盗撮写真を見た瞬間に
(最近のだけじゃない)
(ずっと昔からの私を盗撮してたんだ・・・)
鞍馬が異常なストーカーだと気づくのです。

(この人はおかしい)
(早く部屋から出なきゃ)

鞍馬は尋常じゃない男だと身の危険を感じた主人公。

震える足に力を入れ出ていこうとするも
主人公が逃げ出すのを阻止したのは
自分そっくりすぎる精巧なリアルダッチワイフ。

完全オーダーメイドで
(分身?)
と思ってしまうほど。

さらに、
主人公が過去に捨てた服、下着まで身に付けていたのです。

自分がしていた「ゴミ漁りや匿名の手紙を出す」なんて可愛いと思えるほどの鞍馬の異常なストーカー行為。

一瞬でも早く逃げ出したいのに
恐怖で腰が抜けてしまい動くことが出来ないのです。

手の力だけで必死に床を這って逃げようとするも

「つーかまえた」

いつものニコニコした笑顔ではなく
恍惚とした表情の鞍馬。

主人公が叫ばないように口を押さえ

「知り合いにエンバーミングのプロがいるんだ」
「君をこのままダッチワイフにしてあげようか?」

この男ならやりかねない怖い言葉を口にしたのです。

呼吸を止められ苦しいけど
必死に首を横に振って命乞いをする主人公。

なのに、
主人公のこんな姿を見て興奮してる鞍馬は
パンツを脱いで固くなった下半身を押し付けてきたのです。

片想いしていた大好きな鞍馬が異常なストーカー。

しかも、
●される恐怖はすぐ目の前。

絶望してる中で
異常者鞍馬の変態的な調教が繰り返されていく・・・

「203号の隣人は鍵束ひとつ残して消えた。」感想

203号室に引っ越してきた男を好きになるも、愛情表現が上手く出来ずにストーカー行為を繰り返してしまった主人公。

自分のしてきたことに罪悪感を感じて引っ越しを決意したのに、「可哀想な結末」になってしまいました。

鞍馬の部屋に行ったことで、
「自分が昔からストーカーされてたこと」
を知って絶望。

そんな状況で「リアルダッチワイフにされてしまうかもしれない」という恐怖を植え込まれ、抵抗する気すら消え失せてしまいました。

カメラがまわってる状態で
・フ○ラ
・イラ○チオ
・口から吐いた精液舐め
・中出し
なんてまた序の口。

ガムテで縛られ逃げれない状況にされて絶望のどん底に。

「203号の隣人は鍵束ひとつ残して消えた。」は
・ストーリー
・変態的なエッチシーン
も見どころですが、1番の見どころは「鞍馬の異常な狂気」だと思いました。

泣いてる主人公を見てゾクゾクして興奮してみたり、主人公を恐怖に追い込んでいくサイコな表情や言葉づかいは寒気がしてしまいます。

無料立ち読みだけでもストーリーの雰囲気が伝わる面白さ。
ぜひ読んでみてほしいと思います。

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